アルコールインクアートとは?
アルコールインクアート作家のclearと申します
- アルコールインクアートって一体何!?
- 聞いたことあるけど詳しく知らない!
という方も多いのではないでしょうか
この記事では
- アルコールインクアートとは?
- どうやってしているの?
- 簡単?難しい?
- 注意点は?
- 最低限必要な材料は?
という部分をアルコールインクアートについて全く知識のない方でもわかりやすく解説していきます
アルコールインクアートとは
アルコールインクアートとはユポ紙と言われる特殊な紙を使ってアルコールインクで描くアート
一般的な筆や絵の具を使って描くアートとは違い、ドライヤーなどを使って風で描くアートです
思うようにはなかなか描けず、風の赴くままにアートするので同じものは描けません
これがアルコールインクアートの特徴の一つです
それではアルコールインクアートについてもう少し学んでいきましょう
アルコールインクアートって日本のアート?
アルコールインクアートはここ最近日本でも流行っていますが、
日本独自のアートではありません
アルコールインクアートは海外から来たアートです
InstagramやYouTubeで検索すると海外のアーティストの作品や動画がずらりと並びます
その投稿や制作動画をみて虜になった方も多くいらっしゃると思います(私もその一人)
日本でも流行っていますが、海外の方がまだまだ盛んです
絵が苦手な人でも描けるアート
「アルコールインクアートとは?」でお話しした通り、
アルコールインクアートは一般的な筆や絵の具を使って描くアートとは違います
ドライヤーなどを使って風で描くアートなので絵が苦手な方でも手軽に楽しめれます
注意事項を守ればお子さんでも楽しくアートできます
土日や長期休暇に親子でアートを楽しむのもありですね
アルコールインクアートの注意点
アルコールインクアートは簡単に手軽に楽しめれるアートですが、注意する点がいくつかあります
※アートをする前に必ず読んでください
アルコールアレルギー
アルコールアレルギーの方は作業ができない可能性があります
一度医師に相談の上行うようにしてください
アルコール度数は90%以上
アルコール度数が低いアルコールを使用するとうまく描くことができません
そのためアルコール度数90%以上のものを使用してください
アート中は必ず換気
アルコールが気化して部屋に充満し、体調不良を起こすことがあります
必ず作業中は換気をし、体調不良を感じたら作業をストップして別室または外に出て休憩してください
使い捨て手袋、汚れてもいい服装
アルコールが手に触れて荒れる、汚れる恐れがあるので使い捨て手袋をすることをお勧めします
又、アルコールインクが衣類に付着すると落ちない可能性があるため、汚れてもいい服装、エプロンをするなど対策する必要があります
アートを行う机もアルコインクで汚れる可能性があるためカバーをして保護するなど対策が必要です
アルコールインクアートの基本的な道具・やり方
ここでは基本的なアルコールインクアートの道具・やり方について簡単にご説明します
【用意するもの】
- ユポ紙
- アルコールインク(2~3色)
- 無水エタノール
- スポイト又は先端の細いボトル
- ドライヤー(できれば風量が弱いもの)
- 使い捨て手袋
【基本的なやり方】
①ユポ紙を置き、アルコールインクをユポ紙に1、2滴たらす
②無水エタノールを同じ場所に数滴たらす
③ドライヤーの弱風で大きく円を描くように乾かしていく
④場所を変えたり、インクの色を変えながら、①~③を何回か繰り返す
⑤インク同士が隣り合うところに無水エタノールを数滴たらす
⑥ドライヤーの弱で大きく円を描くように乾かしていく
⑦インク同士が混ざり合う素敵なmyアートが完成!
まとめ
- アルコールインクアートは一般的な筆や絵の具を使って描くアートとは違う
- 特殊な紙にアルコールインクを垂らし、ドライヤーなどを使って風で描くアート
- 絵が苦手な方でも注意点を守れば手軽にできる
以上アルコールインクアートについてざっくり説明しました
基本的な道具紹介についてはこちらの記事をどうぞ▼
↓今回の基本的なやり方を動画で見たい場合はこちらからご覧いただけます