【アルコールインクアート】アゲートラインは湿度に弱い?
アルコールインクアートをしているといろいろな技法が出てきます
その中でもアゲートラインという技法をよく聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか
以前はアゲートラインが描けたのに最近描けなくなった・・スランプかも・・
もしかしたらそれは湿度に問題があるのかもしれません
この記事では
- アゲートラインって何?
- アゲートラインが描きやすくなる条件
- アゲートラインの描き方
について詳しく解説します
アゲートラインの特徴を知り、自分らしいラインが描けるようになりましょう
アゲートラインとは
アゲートラインとはアルコールインクアートで連続した並行なラインを描く技法のこと
ゆるやかな曲線や細かなラインなど制作者によって少しずつ異なります
アゲートラインの特徴
アゲートラインはその名の通りアゲート(瑪瑙)に似た見た目です
平行に繊細なラインが連なることで表現できます
アゲートラインが描きやすくなる条件
アゲートラインが描きやすくなる条件はいくつかあります
以下の場合が書きやすくなる条件と言えます
湿度40%~50%
アゲートラインは湿度に敏感です
湿度が低い部屋で描くアゲートラインは湿度が高い部屋で描くアゲートラインと比べて繊細に描けます
日本の夏は特に湿度が高く、アゲートラインを描くのに適しません
湿度が多い場所で描く場合はエアコンを除湿モードにしたり、除湿器を部屋に置く必要があります
又、湿度計も置いて湿度が何%なのか管理するといいでしょう
アート紙(ユポ紙)を変えてみる
最近は様々な技法に合わせて多種多様なアート紙(ユポ紙)が販売されています
アゲートラインが描きやすくなる専用のアート紙(ユポ紙)を使用するという方法もあります
↓こちらは日本アルコールインクアート協会さんから出ているアゲートタイプのアート紙です
普通のアート紙と比べてアゲートラインが描きやすくなっています
IPAを使用する
アルコールをエタノールからIPAに変更するとアゲートラインが描きやすくなると言われています
IPAは蒸気を吸入したり、直接肌に触れたり、目に入ると身体に害を及ぼす恐れがあります
使用する時は十分気を付け、防毒マスクや手袋、ゴーグルを着用の上制作を行ってください
又、IPAの引火点は12度と低く、静電気等で引火する恐れもあるので取り扱いや保管の際は気を付けてください
IPA純度99.9%以上 480ml イソプロピルアルコール 2-プロパノール イソプロパノール
アゲートラインの描き方(clear流)
アゲートラインの書き方は人によって少しずつ異なります
私は自分では一般的な描き方だろうと思っていましたが、フォロワーさんからDMやコメントをいただき違うことに気づきました
YouTubeなどでいろいろ調べてみて、自分に合うアゲートラインの描き方に出会えるといいですね!
clear流のアゲートラインについて詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい